ピクニック/「自分の言葉に体重が乗らなくなるトリガー単語」

ピクニックをした。
昨日4時くらいに寝たのに、気持ちの良い秋晴れのおかげか9時にはすっきり目が覚め、
雑に弁当をこさえ、自家製ポテトチップスをカレー粉と塩(南の極み)で作り、
大きめの公園まで持って行って食べた。
その後、寒くてかなわんと思うまで若林恵さんの『さよなら未来』を読み、千葉市美術館に向かった。

千葉市美術館の図書室、芸術やデザイン系の本がまとまっていて面白かった。ほぼ貸切だった。
もう少し人文寄りの本が置いてあることを期待したけど、修士論文的には伊藤俊治さんの『電子美術論』と出会えたのが幸運だったなと思う。

インスタレーション的な展示について文章で記録されることに関して、大変失礼ながら「それだけのことを言葉を用いてそれだけこねくり回せるんだな」と感じてしまうことがあるが、実際体験しない、当事者じゃないことの弊害はこういうところに出てくるんだろうなと。

そういえばあまり関係ないが、話している時に「自分の言葉に体重が乗らなくなるトリガー単語」的ものがあって、使うのを控えようと意識していたものがある。「解像度」「余白」「身体性」とか。考えた結果使うことはあるが多用していた時期があったため。

後半は『死ぬまでにやりたいゲーム1001』という本をひたすらペラペラめくってメモしていた。

一日鼻水が止まらず不愉快だった。
本当に寒くなった。
昨日はシチュー、今日は鍋を作って食べた。
鍋は本当に楽で美味しい。

今日の猫