「そば屋に来た人にうどんを注文させる広告を考えなさい」という問題に対して出た自由な答えの一つとして、
「365日蕎麦を食べさせてから連れてくる」というものが出ていた。
AかBかどちらかの行為が選択できる場において、AではなくBをしてほしいというとき、
その「場」の前にAをとことんやってきてもらう、というのは「禁止」の無い良い行動の誘導方法だなと感じる。
特に対象がAをやりたがっている場合において。
アルバイト先では塾ではないが塾のような形態をとっている。
毎週通い、好きなものを作る。その中でITの知識に触れたり学んだりしていく。
もちろんちょっと辛抱して頑張るシーンも出てくる。
モチベーション高く通っている子もいれば、週によって気分の浮き沈みがあったり、
すぐスマホゲームをしたがる子や、youtubeを見たがる子もいる。
僕らも、子供達の教室に到着した時点でのテンションは0であるくらいの想定でテンションをあげてもらう仕掛けを模索するが、
待合室で思う存分遊んでからきてもらう仕掛けをするというのは一つ、良い行動の誘導方法だなと感じる。
形にしていく上で、
・思う存分遊んだ感
・とってつけたような偽物でないこと(素材やUI等において本物であり、没入感があること)
等が大事になってきそう。
今週の猫
